読書好きの皆さん、こんにちは。
- 本をせっかく読んだのに内容を忘れてしまう
- 読んだけで満足してしまう
- 読んだことを実践できない
このように感じている方、多いのではないでしょうか。
僕も読書することは好きですが、実際感じてました。
そんな方達にオススメしたい本がコチラ。
レバレッジリーディング
この本を読んでみて、個人的に読書に対する心構えや考え方というものが大きく変わりました。
そのため、自分なりに読んで感じたことや思ったことを述べていこうと思います!
速読ではなく多読のススメ
世の中には多くの「読書をするための本」が出版されています。
その多くが本を早く読む技術、いわゆる速読について書かれている本です。
ですが、レバレッジリーディングの著者が推奨しているのは多読。
本を読むスピードが重要なのではなく、多くの本を読み、それを自らの私生活に、行動言動全てに落とし込む技術が大切だと述べられています。
本を全部読む必要はない
多読でもっとも重要なことは、本を最初から最後までキッチリ読み込まないこと。
自分に必要のないところは飛ばす、必要だと感じた部分だけ読みこむ。
それらを前提のもとに本を読み進めます。
僕もこれまでたくさんの本を読んできましたが、本は最初から最後までしっかり読む必要があると思っていました。
ですが、本を全部読もうとすると必然的に読むのに時間がかかってしまいます。
やっとの思いで読み終わったときには「最初の方は何が書いてあったっけ?」なんていう滑稽な結末を迎えたことも。
本は全部読まなければいけないという思い込みは捨てて、自分が必要とする知識が書いてある部分だけ読み込むように。
本を読む目的を明確にする
本を読み始める前に
- なぜこの本を手に取ったのか
- 今の自分にとって必要なことはなにか
- この本から何を学び得たいのか
これらを明確にしましょう。
特に理由もなくフワっとした気持ちで本を読んでしまうと、読んだ気になって実は何も身についてないなんてことになりかねない。
本を読む目的を明確にすることで情報の取捨選択がしやすくなり、より効率よく読書を行うことができます。
レバレッジリーディング流、本の読み方
一冊あたり1~2時間で読み切る目標をたてる
これはマジです。1~2時間でスパッと読むと決めて読書を始めたほうがいいです。
僕はこれまでに、1週間かけてじっくりと本を読んでいたことがありました。
ですが時間をかけて読もうとすると、読み始めたころと比べてその本を読むモチベーションがだんだんと下がってきます。
おまけに最初の方に書いてあることも忘れ、しまいには「あれ?なんでこの本読んでるんだっけ?」状態に陥ったことも何度かあります。
そうならないために、自分に必要ない部分は飛ばして1~2時間で読み切る目標を持って読書しましょう。
読んでいて気になったところは折り目&マーカーを引く
読書をしていると、「この部分いいな~」「これ実践してみよ!」と思う箇所が見つかるはず。
それを思っただけで終わらせてしまうと100%忘れてしまうので
- 本の角に折り目を付ける
- 気になった部分にマーカーを引く
この2ステップを行なうべし。
これをやっとくことで、読み終わったあとに重要だと思った部分を一目で再確認できるようになります。
メモにまとめる
正直僕はこのように思ってました。
「いやいや、大事な部分に折り目つけたりマーカー引いたり、そんなんやってますわ!」
けど、筆者が推奨しているのはさらにもうワンランク上。
折り目をつけたところ・マーカーを引いた部分をまとめて“オリジナルのレバレッジメモ”を作ることです。
それをスキマ時間に読み返すことで、自らの習慣に落とし込むことを目的としていくらしい。
ほーんなるほど。とにかく一回やってみるか。
ということでやってみた結果・・・
めちゃくちゃイイ!めちゃくちゃ身につく!コレ!!!
このレバレッジメモを紙にコピーして持ちあるけ、と書いてありましたが僕はスマホのメモアプリにメモしています。現代っ子かよ。
そのメモを今までテキトーにスマホをいじって潰していた時間(電車の中とか、なにかの待ち時間等)に読み返すようにしています。
これマジでいいですよ。
本で読んだ内容を私生活に落とし込める感覚を実感できます。
まとめ
レバレッジリーディング に書いてあることを実践したことで本の読むスピードもあがったし、より本を読むのが楽しくなりました。
この本は一石十鳥くらいの価値はあると思います。
まとめると、
- 本は全部読まなきゃってのは思い込み。本当に必要な部分だけ読んで、他は飛ばす!
- 読む前に、その本を読む理由を明確にする
- 重要な部分には印をつけて、あとからメモにまとめてスキマ時間に読み返す
僕みたいに読書について悩みがある人はぜひ読んでみてください。